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出演者を見て前々から気になっていた作品。
ようやく観ることができました。
舞台はフィンランド。
そこで1人の日本人女性サチエ(小林聡美)は『かもめ食堂』という和食中心のレストランを経営しています。
開店して1ヶ月経つものの、全く客が入らずの毎日。
そしてとうとう初めて食堂に客が来たその日、サチエは立ち寄った本屋で観光で来ていた日本人のミドリ(片桐はいり)に出会います。
2人は意気投合し、ミドリは食堂を手伝うことに。
そこへ同じく日本から来たマサコ(もたいまさこ)も加わり…。
原作は群ようこさんの作品。
とにかく作品全体を通して抱いた印象が静かで綺麗。
派手な音楽も流れなければ派手なアクションシーンやラブシーンもない。
ただ、サチエ・ミドリ・マサコの3人と食堂にやってくる人々との交流を描いた作品。
食堂で出される食べ物をみんなが美味しそうに楽しそうに食べているのがとても印象的です。
出演されている女優さんたちも静かなんだけど、それぞれ存在感を放っていてとても魅力的。
観終わった後にとても暖かな気持ちになれるのと無性におにぎりが食べたくなること請け合いです。
2006年 日本
Writing:知之介
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